こんにちは。
本日の
りほです。
日中は暑いくらいの陽気が続いたかと思えば、
朝晩は急に冷え込むような秋のお天気が続いております。
京都をはじめとした地域では、
これからの季節
「弁当忘れても傘忘れるな」というほど、
晴れていても急に
時雨れることが多くなるようです。
お出かけの際は、どうぞ傘をお持ちくださいね。
そしてどうか
11月11日(土)アコースティックEXPO晴れますように…!
さて、そんな今日はちょっと日本を飛び出して
ドイツ・ベルリンと音楽のお話です。
というのも、ちょうど昨年の11月9日、私は
ベルリンにいたのです。
ドイツというと、言わずと知れたクラシック音楽家、
いわゆる
3B(バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)を生んだ国であり、
クラシックコンサートやオペラなど、
世界中からたくさんの音楽ファンの方々が集まる場所でもあります。
バッハの
「ブランデンブルク協奏曲」のブランデンブルク門があるのも
このベルリンですね。
私が訪れたときは、あいにく
ベルリンフィルハーモニーが遠征公演中で、
演奏を聴くことは叶いませんでしたが、
実際にホールに入ってみると、「ここが憧れの…!」とその荘厳な雰囲気に圧倒されました。
そして、お伝えした通り
「東側マニア」の私は、
旧東ベルリンのホテルに滞在し、
アンペルマンという旧東ドイツの信号機のキャラクターのグッズを買って、
DDR博物館(旧東ドイツの暮らしを展示した博物館)を訪れる徹底ぶりでした。
アンペルマンのかわいらしさ…についてももっともっとお話ししたいところですが、
今日は、DDR博物館からこの曲、
「僕らのザントメンヒェン」の紹介です。
この曲は、1959年から東ドイツで放送された同名アニメのテーマソングで、
眠気を誘う魔法の砂が入った袋を担いだ妖精、
ザントメンヒェンが登場します。
子どもたちが寝る前の時間に放送されたこのアニメでは、
番組の最後に袋の中の砂をまき、
子どもたちが眠りに落ちる、
というお話だったようです。
そんなアニメのために作られた「僕らのザントメンヒェン」は、
柔らかい曲調がまるで子守唄のようで、
聴いていると思わず眠たくなってしまいます。
何だか目の冴えてしまった夜は、
「僕らのザントメンヒェン/Unser Sandmännchen」
とともに過ごしてはいかがでしょうか。
もしかしたら
魔法の砂でゆっくり眠れるかもしれません。
それでは今回の
ベルリンとものがたりは
この辺りでそろそろお別れのお時間になりそうです。
みなさま、ごきげんよう。