その昔。
この日ノ本には
『武威蹴威』と呼ばれる、粋な傾奇者の一団がおってな。
その中に、
『るゐまりゐ』という、西のなにわの国から出てきた盤があってな。
そこの歌い手がまた大層…………おっと誰か来たようじゃな?
この続きはまたの機会に………うわっヤメr………!!!!
いきなり「何設定!?」みたいな出だしで始まりました本日の
巨人でs…みずもりです。
How's it going?
や、本日のタイトルでピン!ときた方も多いんじゃないかとは思うのですが、先日とある動画が発表されました。
西川貴教ニキによる
The First Take動画。
『White Breath』
これがですね。
良いのですよ。
良きです。
最の高でございます。
そしてとてもとても勉強になる
西川ニキの歌い方。
立ち方とかそういうことだけでなく。
息の使い方と、顔や全身の筋肉の使い方。
特に驚いたのが、
お顔の筋肉。
お顔って、これ意外とたくさんの筋肉が複雑に絡み合ってお顔というものを構成しているんですよ。
んでその中でも口周りはもちろんなのですが、
西川ニキは頬から蟀谷周辺の
筋肉の発達具合が凄まじい!!
それと
口腔内の広さ。
母音を発音するときに、どの母音であっても、必ずとてもとても大きく口腔内が開いていること。
口周りをとても大きく使っていらっしゃるんです。
vocalクラスを取っていらっしゃる方には、それこそ釈迦に説法みたいなもので申し訳ないのですが、実はこれ。
かなり重要な事だったりするんですよね。
よく
「英語は子音の言語、日本語は母音の言語」
なんてことを申しますが、歌の場合、特に日本語では母音がキーになってまいりまして。
通常、普通に会話をする場合、正直そんなに口周りを動かさなくても発音出来ますよね。
特に『あ』と『お』以外の音。
でもこれが、歌となるとそうもいかない。
五音全ての母音を、口腔内と口を大きく使うことで、正しくクリアに響かせて発音していく必要が出てくるわけです。
そういう面でも、現在ジャパメタバンドで歌うたいをやっている
巨人は、かなり勉強になりました。
巨人は、Nコンとかに挑んでいた
ガチ合唱部だったので、発声と共に、その辺りの日本語の発音に関しても色々叩きこまれた部分もあるのですが、それでも!!
改めて思い出したことや、新しく見えてきたところもたくさんありました。
あ。
もしカラオケで日本語の歌をより上手く歌いたいと思った時は、まず母音に少しだけ気を付けてみてください。
母音をいつもより少しだけ気にして、少し丁寧に発音してみるだけで、聞こえ方は各段に違ってくるはずです。
………で、合ってますよね???
←急に弱気www
ということで。
少しだけ
真面目にお送りしてみました、本日の
巨人でした。
それではまた次回も
夜露屍紅です。
Hell,yeah!