最近どんな音楽聞いてますか?
と言われたら
「初期の椎名林檎さん」
と答えます。
巨人でs…みずもりです。
How's it going?
そうなんです。
最近、ほんとにヘビーローテーションしてます。
好きなんですよ、椎名林檎さん。
しかも1枚目と2枚目。
『無罪モラトリアム』と
『勝訴ストリップ』
初めて聞いた時は、衝撃でした。
難しいことは分からないんですけど、歌い方が個人的に憧れのボーカルであるジャニス・ジョプリンに似てるって思ったのも大きいかなと思ってます。
呟くような歌いだしから、血を吐くようなシャウトに至る盛り上げ方や、歌い方や声の使い方の引き出しの多さと器用さ。
憧れです。
エッジボイスとかウィスパーボイスとか、憧れなのです。
『THE 力 is powoer!!』を信条とする、肺活量と爆発力が命な、パワー一辺倒ボーカルとしては、それはそれは憧れるのです。
あと歌詞。
独特の世界観の中で膨大な語彙と表現力が遺憾なく発揮された文字列が、好き。
タイトルの付け方も秀逸すぎる。
この2枚のアルバムに関しては、
「どの曲も好き!!」
と、諸手を挙げて称賛してますが、例えば
『モルヒネ』。
これ、林檎氏が19歳の時の曲らしいです。
どんだけの才能!?
淡々と紡がれるメロディラインと、身の回りに見えるものを羅列していったかのような歌詞。
何故かそれが全体を通してみると、アンニュイな雰囲気のとても不思議な一体感を伴った1曲として存在感をはなっているのです。
『積み木あそび』という曲もね。
これは歌詞がうまいこと作られてまして。
現代語に所々文語体を組み入れた日本語に、英語と空耳イングリッシュともいうべき摩訶不思議な単語が組み合わさって編まれた、まさしく言葉あそびの『積み木』のような歌詞。
好き。
あと、
『あおぞら』という曲がありましてね。
巨人、この曲も大好きなのですが、これ、アルバムに収録されているver.よりもライブver.のほうが好きでして。
名作ともいうべき
『下剋上エクスタシー』というライブツアーのもようを収録して、ライブDVDがあるのですが、その中での『あおぞら』が最高なのです!!
いま調べてみたら、このツアー。
2000年に行われたツアーだそうですわよ、奥様!!
そんな前だったのか……………。
………はっ。
また急に年月の流れを実感してしまいました。
歳といえば。
昨日ふと見かけたタグに
「自分のお葬式で流して欲しい曲」
というのがありました。
巨人の場合は、お葬式の間のBGMは
ガンズ(Guns N' Roses)一択ですが、出棺の時は
『Jeff Beck&Rod Stewart - People Get Ready』
がいいな、と常々思っております。
ということで。
それではまた次回も
夜露屍紅です。
Hell,yeah!